きときと富山

富山の方言「キトキト

キトキト富山の方言で「新鮮」との意味。富山湾から立山連邦まで高低差4,000mを誇る富山には、氷見寒ブリ、蛍烏賊、白海老などキトキトの名にふさわしい食材がそろっています。

 

春のキトキト

春に産卵のためにやってくるホタルイカの身は丸々と大きくて旨みが詰まってます。お刺身にしてもコリコリとした歯ごたえが最高!また、ホタルイカの足の刺身は竜宮そうめんとも呼ばれ貴重です。ホタルイカ刺身は富山を代表する食の一つです。そのほか、白海老・サヨリ・ニギスなど春のキトキトがたっぷり。

 

夏のキトキト。

夏の日本海を回遊するマグロは、6月から7月にかけて能登半島や富山湾にやってきます。氷見沖では、夏のマグロシーズンにあわせてクロマグロの定置網が仕掛けられます。冷たい海を好むため身が引き締まり、脂がのって美味しいマグロです。そのほか、のどぐろ・岩牡蠣・真鯛など夏のキトキトも最高です。

 

秋のキトキト。

秋の変わり種は、氷見の迷い鰹。日本海側に迷い込み、富山湾氷見でとれた鰹は、常に冷たい日本海を泳いでいたために身がキリリと引き締まり、脂がのって香りも大変素晴らしい一品。水揚げ数は当然少なく、なかなか手に入らない貴重な鰹です。そのほか、アオリイカ・カマス・フクラギなど秋のキトキトにあきることはありません。

 

冬のキトキト。

冬といえばブリ。特に氷見の寒ブリは最高級ブランド。定置網に入り込んだブリを生きたまま水揚げし漁港に運んでくるため、傷やストレスは少なく鮮度は抜群です。冬の日本海の荒波にもまれ、脂がのっているものの身は引き締まり、とろけるような旨さです。そのほか、紅ズワイガニ・甘海老・タラなど冬のキトキトに舌づつみ。

 
他県産とは違う、本場富山のキトキトを是非贅沢に味わってください。けやき亭では、富山の居酒屋でしか味わえない、地元の素材を大切にした料理をご用意してしてお待ちしております。