オイボ(イシナギ)が入荷!
正式名は「イシナギ」、富山では「オイボ」と言います。「オイボ」とは富山県朝日町地方の言葉で「大魚」を意味します。富山と新潟の県境、朝日町に翡翠がとれることで有名な「宮崎海岸」、通称ヒスイ海岸があります。その沖にはオイボの産卵に適した岩礁が広がり、毎年6月になると産卵のため普段は400~600mの深海にいる「オイボ」が150mほどの浅瀬の岩礁に出没。その産卵にきたオイボを稀に獲ることができます。大きなものでは体長2m、100Kg以上!幻の大魚といわれる所以です。
白身の肉は刺し身や鍋料理に用いられ、ゼラチン質が多い皮は酢の物で珍重されます。なお、富山の方では身より皮を珍重しています。
この珍しいオイボ、ぜひ食べてみてください!
けやき亭では、珍しくて美味しいオイボが入荷した場合には、本日のおすすめで登場します!